最近の制作物

似たような内容が続きますが…。

今回はビアンキのシングルスピードをばらして、
女子向けにアレンジして組立ててみました。

2月に中古を手に入れまして、清掃を兼ねて、
なんちゃってオーバーホールをしてみました。


まずはBefore

こんな感じで届きました。


ばらして



磨いて

ホイールに振れがあったので、
サイクルベースあさひに持ち込み、
振れ取りをお願いしたところ、
1輪あたり500円。助かります。


キレイになりました

それっぽく並べてみた



グリスって




組立て

パーツは、ヨドバシのポイントで買ってみたり、
余りパーツから捻出。
ヨドバシの品揃えが意外に多く、
ポイントを考慮しなくても、
自転車通販各社より安いもの多く、見直した。
小物をポイントで買っても、送料無料は凄い。
逆に悪い気がしてくる程。


組立て



ほぼ完成

ギア比は2.2
スギノの44Tと、シマノの20Tフリー。


ペダルを付けて完成！



構想、パーツ集め期間も含めると、
結構時間がかかり大変でしたが、どの段階も楽しかったです。
とりあえず、新車で買うよりは、断然良くなったはず。

タイヤをホワイト系にすると、
カラッと爽やかになりそう。

通勤自転車をバラして、
洗って、
また組み立てました。

と、文章では簡潔ですが、
結構、大変でした。
でも、良い経験になりました。

1.ある木曜日、帰宅後バラしはじめる。

真っ暗なのに、寒いのに、
思いつきで始めるのが、私の癖。
鼻水たらして、バラす。


2.ボトムブラケットがびくともしない。
寒いしトイレ行きたいしで、あきらめた。

早くも行き詰まる。
そこで、同じような状況に陥った諸先輩方のブログを読み漁る。
叩いたり、炙ったり、CRCが良いやら、逆効果だ等、色々テクがあるらしい。


3.個人的には1番効果的だったのは、

リムーバーをボトムブラケットにボルトで固定して、深めのソケットレンチでやる方法。
失敗に次ぐ失敗で、ボトムブラケット側の歯がナメ始めていましたが、
それ以上ナメることはありませんでした。
ちなみに、ボトムブラケット内のネジのピッチは1.2mmでしたが、
近所のカインズでは、1mmピッチしか無かった。
ボルトが深く入らないので、ボルト長の選択と調整用のスペーサーやナットで微妙に調整が必要でした。今回は左右でも深さが変わりましたので、
確認しておいた方がいいです。
1.2なボルトを見つけられれば、そんな心配も、
ボトムブラケットを痛めることもないのですが。
そして、ちなみに、金曜の夜に慌てて買った24mmのソケット、
差し込み角を間違えていたのにこの時気づいていないのは、内緒です。
結局Amazon。送料入れても安かった。


4.なんだかんだで月曜日、なんとか外す

ハンマーで叩いてみたり、
556吹いてみたり、
なかなか手応えがありませんでした。
諦めつつも、どうにでもなれと、
壁にフレームを足で押し付けつつ、
オールを漕ぐようなイメージで、
うおっりゃぁぁーっ！っと思いっきりやってみたら、ぐぐぐぐっと、
手応えが。
思わず体の力が抜けつつ、声を上げてしまいました。

で、各パーツ達と、入浴。


5.再組立

キレイになったので、
暖かい室内で快適組立。
クランク、ボトムブラケット、サドルが、
ビアンキちゃんからのお下がり、
1番の変更点は、Vブレーキ。
10年ものの渋々Deoreから、XTへ！
あとはペダルをSAINTに。
安くてオススメ、やや薄めです。



6.完成

最終的にはこんな感じになりました。
XC風味のシンプルシングルクロスバイク。

現在のギア比は39×16。
山を登るには少し重たいので、
奮発してSurlyの19T注文しちゃった。
早く試したいす。

自転車って楽しいねぇ。

年末から、だいぶお買い物しています。
その中でも1番特徴的な物の発表です。

Controltech
Comp Carbon-Titanium BB -
Square Taper
http://www.chainreactioncycles.com/Models.aspx?ModelID=19635

注文直後のセールで、
3000円も値下がりしてた…。


このボトムブラケットを選んだ経緯は、といいますと、年末、ヤフオクにて、デュラエースのトラック用クランクの中古品を格安で、落とせちゃいまして、そこで初めて、スクエアテーパーと言っても、いろいろあるということを知りました。

とりあえずつけてみたけど、
案の定5mm程外側にラインがずれ、
JISボトムブラケットにISOクランクは、
1番危険な組み合わせと知り、
慌てて、CRCで唯一の似たような軸長のISOボトムブラケットなこいつを注文。

もともと103mmの軸長の物がついてまして、102mmのこいつで、ラインは悪くなさそうです。
そもそも、クランクも違う物になってますので、
こんな選び方をして良いとは思えませんが…。

その後Wiggleで、
TOKENのクロモリ軸の同じような物が売っており、
更なるショックを受けたのでした。
購入価格の四分の一近い。

ちなみに、写真で見る限り、
ボディの製造元は、TOKENのものと同じだと思います。
色使いはそっくりだし、
Controltechのマークも、安っぽいシールでした。
しかも斜めで取れかけ。

似たようなボディのものは、
TifosiやNecoブランドでも見かけます。
Necoが製造元かしら。




156g
元々は290gなので、
高いだけあり、驚きの軽さ。
そして、自転車人生初のチタン。